今までの記事でお伝えしてきたように、わたしたち木村ゼミでは、先日8月24-26日の3日間で、Google、大日本印刷、LINEの3つの企業を訪問させていただいたり、木村ゼミのOG・OBの方々や、緑丘会の方々とお話しする機会をいただきました。
そこで、今回はGoogleについて報告を鈴木・小西よりしていきたいと思います。
まず、このたびGoogleを案内して頂いたのは、木村先生の知り合いで、現在ソフトウェアエンジニアとしてGoogleに勤めているTyson Roberts(タイソン ロバーツ)さんです。
Googleのオフィスは六本木ヒルズ森タワーにあり、都内を一望できる上層階に位置しています。去年よりもオフィスフロアを拡大し、高層階にもオフィスフロアを構えています。
(社内から見える東京タワー。天気の良い日は富士山の見える日もあるそうです。)
社内は非常に独特で、解放感にあふれる空間でした。いたるところにマイクロキッチンと呼ばれるキッチンスペースがあり、そこではGoogle社員がいつでも自由に軽食、コーヒーブレイクをとることのできるリラックススペースとなっており、そのそばにあるソファーでくつろぎながらパソコンを開いて仕事をする社員の姿などが見られました。
(マイクロキッチンの様子。果物、スナック菓子、牛乳、コーヒー、紅茶などたくさんの食材が常備されていました。社員は無料で利用可能。)
マイクロキッチンのような食事面以外でも、ところどころ卓球台があったり、ゲームの出来る部屋があったり、小さな事務があったりと、いつでも気分を切り替え、リラックスできる環境が整っていました。
また、それぞれ会議室や各フロアの部屋にテーマに沿って、日本にちなんだ名前が付けられており、あるフロアではAtami(熱海)、Noboribetsu(登別)、Beppu(別府)といったように温泉をテーマに部屋名がつけられていました。
お昼の時間には、社員食堂でTysonさんと一緒に食事をしながらお話をさせていただきました。社食はビュッフェ形式で、野菜、お惣菜、ご飯、スープ類、麺類など、あるものから自分で選んで取っていく、というものでした。
種類もたくさんあって、迷ってしまいました。´д` ;
デザートもあります。
こちらももちろん社員無料です!
ここで、TysonさんがGoogleでの仕事の様子を教えてくださいました。Googleでの仕事は、数名でのチームごとにプロジェクトを進めていき、もしも自分が違うプロジェクトをやりたくなった際にも、違うプロジェクトで募集されている役職があれば、そこに参加できる制度(マグネットと呼ばれる)があるそうです。Googleでは、自分に「やりたいこと」があることが大切で、やれと言われたことをやるのではなく、自分のやりたいことをやりたいという気持ちが大事だとのことでした。だから、上司から命令的に指示を受けることはなく、エンジニアたちの裁量でプロジェクトは進められるそうです。ただ、その分エンジニアたちの間で衝突してまとまらないこともよくあり、この自由な制度には良い面も悪い面もあるそうです。
(社内の大型液晶でGoogle earthを操作するTysonさん。この地図、国内外におさまらず、なんと宇宙まで行くこともできました!)
その後も、社内を案内していただき、社内カフェでそれぞれコーヒー、ラテなどをごちそうになりながら企業訪問は終わりを迎えました。
今回のGoogleの企業訪問を経て、新しいものを作り出すためには、誰かの指示に従っていることよりも、自分でやりたいことを持っていることのほうがずっと大事で、日頃誰かからの指示を待っているような姿勢でいてはいけないと痛感しました。
「新しい」「自由」が溢れるこのオフィスだからこそ、トップを走る今も、日々新しいサービスを生み出し、人々に新しく自由な暮らしを届けられるのだと感じました。
個人的には、マイクロキッチンに置いてあった、新鮮そうな、もも、りんご、バナナ、プラム(?)に感動でした、、( ´Д`)❤️
私たちSEA-NAも学生目線でもっと奇抜な「新しい」を生み出したいと思いました(^o^)
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