こんにちは!
今回は2月28日に藍圭介さんを招いて講演会を開きました。藍圭介さんは、90年代に宇宙ステーションに搭載するコンピュータシステムの設計、または小樽商科大学の技術職員などのたくさんの経験をされているプログラマーです。
2月28日はそんな藍圭介さんに問題解決のためのアイデアについて講演していただきました。近年はありとあらゆる問題が複雑化し、一般的なアイデアを出す手法だけではすべての問題解決をすることが難しくなっています。なので今回は一般的なアイデアを出す手法として知られているブレインストーミング、KJ法、SWOT分析のような手法ではなく、「複数の問題を一気に解決するようなアイデアとはなにか」ということ、またそのアイデアを出すための考え方について御説明いただきました。
今回の講演では、アイデアをだすために目的、制約、自分たちの武器(アドバンテージ)について必ず深くほりさげて考えることが大事であるということ。また、その中でも目的を達成する為、制約条件の中で実現可能、関係者全員にメリットがあり、ひとりにデメリットが集中しないアイデアを藍さんの経験に基づいて紹介していただきました。
今後の弊社の活動でも、学生らしさや学生目線での強みを深く掘り下げ、デジタルサイネージの活動からセミナーの講演などの様々な活動に応用し、株式会社SEA-NAとして更なる向上に努めていきたいです。
(執筆者 堀江知未)