今回、SEA-NAでは、3月2日から3日にかけて、映画監督 長沼里奈氏に講演会を開いていただきました。
長沼里奈氏は、高校のときから映画を取り始め、CMやテレビドラマPV、大学での講演、映像制作ワークショップ、クラシック等幅広く映画製作を行ってきた方です。商大でも、商大の図書館に設置されているデジタルサイネージに上映される映像のMV「雨の日」の監督をして頂きました。
講演会では、映画製作のそれぞれの役職の役割、それぞれに必要なスキル、手順などを教えていただきました。
映画作成には、演出部、撮影部、照明部、衣装、メイク部、美術部などたくさんの人が携わって作られている事がわかりました。
また、講演会では、座学だけでなく、実際に自分たちが監督となって、ショートムービーを撮るということを行いました。ショートムービーの内容から、細々としたカメラワーク、演技指導まで全て自分で考えなければならないので、非常に困難な作業でした。しかし、教えていただいた制作の手順であったり、工夫を利用することによって、非常にやりやすくなったと感じる事ができました。最後に完成した動画の鑑賞会を行った際には、自分の動画がしっかり動いているのを見て達成感を覚えました。
この講演会で、監督の疑似体験ができ、とても良い経験ができました!これからも動画の作成していきたいです。
長沼里奈さんありがとうございました。
(執筆 針生惟希)